台湾
ブロンプトンのリアサスゴムがヘタって着た様で、段差を越えるとゴトッと底を突いてしまっている様な感じがしていた。
他のブロンプトニストのレポートでも加茂屋サスの乗り心地の良さが好評なので、この際取り替えてみる事にした。
先日のシクロジャンブルで、浪速の発明王「加茂屋」サンから直々に手渡しで受け取った。
発明秘話をお伺いすると、スプリングの強度を決める為に40~50個位試作して、漸く発売に漕ぎ着けたそうな。
妥協を許さない真摯な創造の一端を垣間聞き、より一層愛着が湧くというものだ。
ジェニーサス(ソフト)の構成部品
主要部 半透明の円筒のエラストマーはソフト用で、他にハードタイプが有る。
スプリングの端面は切削加工されていて、「L3035」と書かれている。
カラーコピーの取説が添付されていて、写真を見ながら誰にでもた易く交換出来る。
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ブロンプトンのリアサス部のゴムの様子
ゴムサスを取り外した ゴムサスが僅かに型崩れしている、ダンロップのマークが端面に有ったので、物自体は悪い物ではなかった様だ。 16年程も経過すると致し方無い。
M6の六角ボルトは譲渡時のオーバーホールでSUSボルトに変更した。
加茂屋 ジェニーサス(ソフト)の装着完了
見た目もメカニカルな感じが心地良い。 某しぶやのスプリングサスより割安で丁寧な造りで所有欲が満足される。
家の前でマンホールの少し大きめの段差の上を走って見て、感触を試してみた。
元々のゴムサスが柔らかかったので、多少硬くなった様な感じだが、底打ち感が軽減された様だ。
もっと長距離を走るとその差が良く判るかも。
- 2012/06/21(木) 14:41:35|
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